最後の雪になってくれるといいな
復興 とか 帰還 とか
これほど、現実味の無い言葉と思ってるのは 自分だけだろうか
あれから1年経った
震災直後からの日本は、復興に向けて動き出した
メディアも そう報じた
被災者以外の人間もそう感じた
「 がんばろう 」
その言葉が飛び交う中、自分の意見は違った
そう簡単にはいかんだろう
町を、人を、 猛烈な勢いで飲み込んでいく津波
津波が去った後、残されたのは区別の付かない瓦礫の山
そして亡くなられた方の遺体
まず、やるべきはご遺体の埋葬
瓦礫の撤去
道路の復旧
ライフラインの確保
被災した建物の解体
これだけやって新しい街造りが可能なのである
現状はどうだろう
その撤去した瓦礫を被災地以外での受け入れ処分で政府は奮闘中である
その程度だ
順調に復興を歩んでいるところもあるであろうが、被災状況の酷いところはそうでは無いはずだ
中小零細企業が事業所もろとも流された
立て直す費用はどこから出る?
それでなくても金融恐慌の後で事業を継続するだけでもやっとであった事業所も少なくないはず
家は流された、親も亡くなった、残されたのは子供だけ
どうやって家を再建する?
親子3代で漁業を営んでいた
船も流された、家も流された、跡継ぎになるであろう息子が亡くなった
何を、なんの為に再建して、どう生きればいい?
沿岸部に町を再建しても また津波が・・・
映像に残されている津波の状況をメディアは報じる
しかし被害を受けたのは映像に無い小さな魚村もたくさんあるはずだ
復興
規模も状況も違えど 自分は事業所が火災にあった
全焼に近かった
立て直すのは容易では無い
次から次へと湧いてくる問題
がんばって とゆう言葉が気に障ることもあった
何度も心は折れた
人命が関わっていたならば、今ここにいないかもしれない
復興って簡単にいうけど、そんなもんじゃないんだ
まして、なんの解決もしていない
今でも放射性物質を撒き散らしている
原発問題がある以上は
koji
