先日、ある講演会を傍聴する機会を与えて頂きました。
講師はこの人
金 美齢 氏
テレビ、メディア等でコメンテーターとして活躍
ＪＥＴ日本語学校 理事長
著書も多数あり
日本のあるべき姿、政治、経済、人権、教育など、信念を持った持論を展開
台湾出身 日本統治下の台湾で生まれ育ち、終戦の後、日本に留学してから台湾民主化運動に参加する
その為、３０年にわたり祖国の土を踏む事を許されず、両親の葬儀にも参列できなかった
李登輝が台湾人初の総統に選出され民主化が進んだ後、台湾総統府国策顧問に任命
総統府国策顧問制度の廃止と共に同顧問を辞任
そして２００９年 日本国籍を取得する
テレビの討論番組などでこの方の論調は保守であり、以前からとても興味がありまして、
経歴だけみてもスゴイ人なんじゃけど、講演内容もスゴイものでした。
講演時間１時間半、その間１度も座る事無く、ノンストップでの熱弁
７６歳の婦人とは到底思えぬ振舞い、ただ圧巻としか言いようがありません。
自分の感じてる事
自分の思ってる事
自分のやるべき事
すべてをストレートに表現する
それが日常生活であれ、政治であれ、外交であれ
惑わされず自分の意志を貫く事。
彼女の主張はそこにありました。
つづく
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