旅客

 

ボーイング と エアバス

もはやメガキャリアとして、旅客機世界シェアの主要部を担う2大メーカー

ボーイングに至っては、いわずと知れたアメリカ合衆国の国益にまで影響を及ぼす
航空機メーカーであり旅客機だけではなく、軍用機 ミサイル 宇宙機
と幅広い航空事業を行っている。

歴史あるメーカーだが
我々、広島県人には悲しい現実ではある世界で初、原爆投下を行った 
B29爆撃機の生産メーカーでもある。

沿革では
DC‐9、DC‐10などの民間機やF4ファントムやF15イーグルなどの生産で地位を確立していた
同じくアメリカで長年のライバル的存在であったマクドネル・ダグラスを買収し
軍用シェアの強化も行った。

 

一方のエアバスは
 ヨーロッパ(欧州連合の内の4カ国)の国際協同会社で、アメリカ企業の市場独占の
差別化をはかる為設立された。(フランス ドイツ イギリス スペイン)

またジェット旅客機時代になり開発費の高騰などから、既存の各社が単独では、開発が厳しくなった為
国際的な分業・協力体制(リスクシェアリング)を敷くようになる。
後にボーイングもリスクシェアリングを実施(日本 イタリアなどが共同開発に参加)

エアバス初号機A300は販売不振に終わったが
起死回生となる次号機A320には次々と新機軸を採用した結果、大成功をおさめ飛躍をとげる事となった。
新機構の一つに 「 フライバイワイヤ 」があり、
これは従来であれば操縦の可動入力がワイヤーやロッドを介し可動部に伝達される仕組みであったが
フライバイワイヤでは
入力されたものが電気信号となり電線を介して制御コンピューターを通り可動部に伝達される。
これにより今までパイロット前方にあった操縦桿がなくなりジョイスティックによる飛行が可能になった。
(キャプテン左手)
後に発売された A330 A340 A380 にも採用されている。

 

    ANA A320 Flight Document-B 1/3 全日空A320フライトドキュメントB 第1部

テイクオフ直前までフライトチェックが行われております。

こんなん見よーたらなんぼでも見てしまう。

終わらんのんで今日はこれぐらいで。

このシリーズはまた書きます。   はい。

koji

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